投資信託

【神銘柄】これだけで十分な高配当銘柄が登場

配当金のイメージ
moomoo証券

いろんな高配当銘柄があるけどどれを買おうかな?

投資信託もたくさん出てきたよね。

新NISAが始まってからたくさん出てきましたね。

この記事では

  • 超優良になるであろう高配当投資信託

について解説していきたいと思います。

SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)

またSBIの高配当投資信託?

今回は僕もかなり注目しています。

SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)

この投資信託は2024年12月20日に設定される高配当投資信託です。

米国のETF『SCHD』と同じ動きを目指す投資信託です。

米国高配当投信

引用:https://www.sbigroup.co.jp/news/2024/1120_15052.html

今までSBIから出た米国の配当系投資信託と比較するとこんな感じです。

悪くない配当利回り、悪くない信託報酬ですね。

そして、このSCHDというETFは楽天証券ではすでに同様の投資信託が運用されていますが、信託報酬は0.192%です。

  • SBI版SCHDの信託報酬:0.1238%程度
  • 楽天版SCHDの信託報酬:0.192%程度

ということでSBI版の方が安い信託報酬になっています。

楽天はすでにかなりの人気を得ている投資信託ですが、信託報酬が低い分SBI版のSCHDも人気が出そうです。

ではSCHDはなぜこんなに人気なのでしょうか?

SCHDってどんなETF?

SCHDはシュワブ・米国配当株式ETFというETFです。

10年以上連続で配当金を出している銘柄を約100銘柄詰め合わせたETFです。

その中の銘柄は好財務です。

なので、安定した運用が期待できるETFです。

人気の秘訣はやはり配当金だと思います。

高い分配利回りと増配率

分配利回り

分配利回りに関しては上で述べたように3.41%と比較的高配当です。

最近は割高だと言われている米国株ではこの利回りは個人的には十分高いと思います。

そして、高配当ということよりも増配が魅力的になっていると思われます。

分配金の推移

まずは過去の分配金を見ていきましょう。

SCHDは2011年10月20日に設定されたETFです。

なので2012年以降の分配金を見ていきます。

2012年 0.81ドル
2013年 0.9038ドル
2014年 1.0469ドル
2015年 1.1466ドル
2016年 1.258ドル
2017年 1.3457ドル
2018年 1.4393ドル
2019年 1.7242ドル
2020年 2.0284ドル
2021年 2.249ドル
2022年 2.5615ドル
2023年 2.658ドル
2024年 2.9831ドル

※2024年10月にSCHDは1口→3口へ3分割しています。そのため正確な分配金に少しずれがあるかもしれません。。

コロナ禍なども含まれますが、それでも関係なく上昇を続けています。

もちろん上がり方はまちまちですが、それでも安定的に伸びていますね。

視覚的に分かりづらいのでグラフで見てみましょう。

SCHD配当推移

綺麗な右肩上がりです。

※2024年分はグラフには含んでいません。

個人的に好きなのは極端すぎる上昇がなくて、安定感のある伸び方をしている点です。

毎年増配が楽しみになりそうな伸び方です。

増配率

今回は2012〜2023年の増配率を計算していきます。

ちなみに2024年も増配はほぼ間違いなしかなと思います。

では2012年〜2023年は増配率はどうなっているのでしょうか?

2012年〜2023年の増配率:11.41%

とはいえグラフを見ると直感的に2019年以降がかなり増え方が大きく見えます。

というわけで期間は短くなりますが、2012年〜2018年の増配率も見てみましょう。

2012年〜2018年の増配率:10.06%

この期間でも年間の平均増配率は10%を超えています。

この増配率こそがSCHDの最も魅力的な要素ですね。

S&P500とSCHDを比べてみる

SCHDは非常に魅力的なETFです。

では投資の王道であるインデックス!

S&P500とのパフォーマンス差を調べてみましょう。

S&P500は米国ETFのVOOで比較していきます。

SCHDとS&P500

tradingviewにて作成

  • 赤がS&P500(VOO):2011年10月以降で約+516%
  • 紫がSCHD:2011年10月以降約+417%

配当再投資での比較ですが、さすがにインデックスの王道であるS&P500には敵わないようです。(2022年の弱気相場ではSCHDが強かった。)

なので、これから長い期間資産形成を行なっていく方はS&P500を売ってまでSCHDに切り替える必要はないのかなと思います。

とは言ってもここまで大きく差が開いたのはここ最近の話ですが…(AIブームがS&P500に影響が大きい)

王道インデックスのS&P500には勝つのはやはり難しそうですが、分配金はかなり魅力的ですね。

高配当投資信託やETFの中だと最も優秀だと言っても過言ではないのではないでしょうか。

ちなみに他の高配当ETFや増配系ETFも過去に紹介しているので是非!

まとめ

最強の高配当投資信託
  • SCHDに連動する投資信託がSBIから登場
  • 名前はSBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)
  • 設定前の分配利回り予想は3.41%程度
  • 信託報酬は0.1238%程度
  • 楽天版SCHDは信託報酬が0.192%程度
  • SCHDの増配率は2012年〜2023年で11.41%
  • 2011年10月以降はS&P500とSCHDのパフォーマンスはS&P500が上

今回はSCHDの魅力について解説していきました。

高配当かつ増配率が高いというのは非常に魅力的だと思います。

そして、実際にすでに楽天証券で人気があるということはこうしたことは多くの人がこうしたことは知っているのかもしれませんね。

また、SBI版のSCHDは楽天よりも信託報酬が低いことは非常に魅力的です。

楽天証券の人も今後はSBIに切り替えるのもありかもしれません。

すでに人気のあるSCHDはS&P500よりもパフォーマンスが悪いとは言っても、分配金に魅力を感じている人は多いということだと思います。

ということで、次回はSCHDの増配率を使っていろんなパターンでシミュレーションしていきたいと思います。

月◯万円積立した場合とか一括で◯万円投資して◯年放置した時の分配金とかを可視化していきます。

というわけで、今と将来の生活を少しでも豊かにするために一緒にコツコツと資産形成頑張っていきましょう!

ではまた!

ABOUT ME
お金のないサラリーマン投資家|けい
・投資信託、個別株、仮想通貨を中心に投資中。 ・30歳で資産1000万円 ・主に米国経済についてとことん勉強中 給与と投資による利益で将来の不安の解消と生活の負担の軽減を。あわよくばサイドFIREを目指して奮闘中。
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