投資信託

【高配当株】最強の高配当投資ができる⁉︎

moomoo証券

高配当株はやっぱり日本株かなぁ。

えー、米国株もいいんじゃない?

どっちもいいですよね!どっちもしましょう!

この記事では新しい投資信託の

  • 全世界高配当株式ファンド

についてどこよりも詳しく紹介していきたいと思います!

それではやっていきましょう!

SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)

世界の高配当株に分散投資ができるの!?

ついにそんな投資信託が登場しちゃいます!

申し込みについて

設定前に1000億円を上限に1口あたり1円で購入できる当初申込期間(2024/09/13-2024/09/30)あります。

設定後(2024/10/01)は約13ヶ月で1兆円を上限に運用されます。(継続申込期間)

期間が過ぎればまた更新されることでまた1兆円を上限に運用が続けられます。

基本的にこの上限を気にする必要はなさそうですね。

  • 運用前の申込期間が2024/09/13〜
  • 設定日(運用開始日)は2024/10/01〜

どんな投資信託?

日本を含む世界各国の株式に投資し、配当利回りに着目しつつ中長期的な成長を目指すファンド。

とのことです。

世界中に投資をするわけですから、それぞれの国の市場があります。

その市場の平均配当利回りを上回るような銘柄を選定していく方針です。

インデックス運用ではなくアクティブ運用に分類されますね。

どういう投資をする投資信託?

ではどうやって投資をするのでしょうか?

  • SBI米国高配当株式マザーファンド(国内籍親投資信託)
  • SBI欧州高配当株式マザーファンドⅡ(国内籍親投資信託)
  • SBI新興国高配当株式マザーファンド(国内籍親投資信託)
  • SBI日本高配当株式マザーファンド(国内籍親投資信託)

これらに投資をすることになるわけです。

わかりづらいですが、要は世界中に分散投資をするということです。

これらのマザーファンドにおいては

  • 市場の平均配当利回り以上であること
  • 株価の割安感などファンダメンタルズも考慮
  • 個別銘柄の時価総額
  • 流動性
  • 配当の状況

こうしたことを考慮しながらポートフォリオを構築してくれます。

構成銘柄数についてはまだ不明ではありますが、100以上になるのはほぼ確実だと思います。

時価総額・流動性も勘案しながら投資されるということで、米国株の割合が多くなりそうな気がしています。

そして新興国の割合は少なめになるのではないかなと考えています(個人的な予想です)

分配金について

みんな気になる分配金はいつ貰えるのか?

分配金がもらえるのは

2月、5月、8月、11月の各20日です。

そして、10月に運用が開始されますが、最初の分配は2025/02/20です。(予定)

最初の11月には分配金は出ないので注意しましょう。

ちなみに想定分配利回りは4%程度だそうです。

  • 2、5、8、11月の各20日に分配金が支払われる
  • 最初の分配金支払い日は2025/02/20を予定
  • 分配利回りは4%程度を想定

手数料について

申込手数料と解約手数料は必要ありません。

最近の投資信託はこのあたりの手数料は必要ない場合が多いですね。

信託報酬

  • 信託報酬は年0.055%(税込)

その他の費用もありますが、運用が始まってみないとわかりません。

基本的には人気があって資金が集まればその他の費用は安くなるはずなので、人気が出ることを祈るしかありませんね。

SBI日本高配当株式マザーファンド

参考として投資対象のマザーファンドの一つである、SBI日本高配当株式マザーファンドがどのような銘柄に投資をしているのか?

ということについて情報が開示されていたので紹介しておきます。

日本株はそこまで大きな割合を占めることはないと思いますが、どのような銘柄に投資をしているかについては参考になると思います。

投資比率の高い上位30銘柄

  1. SANKYO
  2. ソフトバンク
  3. 日本たばこ産業
  4. 西松建設
  5. いすゞ自動車
  6. コスモエネルギーホールディングス
  7. 長谷工コーポレーション
  8. SBIホールディングス
  9. 野村不動産ホールディングス
  10. 武田薬品工業
  11. メイテックグループホールディングス
  12. 丸井グループ
  13. UTグループ
  14. シチズン時計
  15. 三井住友フィナンシャルグループ
  16. 積水ハウス
  17. MIXI
  18. NOK
  19. MS&ADインシュアランスグループホールディングス
  20. 安藤・間
  21. 商船三井
  22. 小松製作所
  23. 三菱UFJフィナンシャル・グループ
  24. 日本製鉄
  25. 東洋建設
  26. パーソルホールディングス
  27. 神戸製鋼所
  28. みずほフィナンシャルグループ
  29. トヨタ紡織
  30. フジクラ

これは8月末時点の内容です。

時には半導体関連銘柄も入ったりすることもあり、必ずしも高配当銘柄にのみ投資をしているわけではないようです。

インカムゲインがメインでありながら、キャピタルゲインもしっかりと狙いにいっていることがわかります。

ただ米国株や欧州株でも同じような投資方法をとることが考えられるので、100%高配当株だけに投資をしたい!

という人にとっては嬉しくないかもしれませんね。

投資できる証券会社は?

SBIの投資商品であるということで、SBI証券でしか購入することはできません。

ただ、いずれ他の証券会社でも購入できるようになる可能性はあります。

しかし2024年前後に出されたSBI高配当株シリーズの投資信託はいまだにSBI証券だけでしか購入できません。

なのでSBI証券以外ではしばらく購入できないかもしれません。

まだ口座を開設していない人はこのページの下部にリンクがあるので口座開設してみてはいかがでしょうか?

SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)に投資ができるのはSBI証券だけ!

まとめ

最強の高配当投資信託

SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)

  • 2024/09/13から申込開始
  • 2024/10/01から運用開始
  • 世界中の株式に分散投資をする投資信託
  • 平均配当利回り以上を目指す
  • ファンダメンタルズや流動性も考慮
  • 分配金は2、5、8、11月の各20日
  • 最初の想定分配利回りは4%程度
  • 手数料は信託報酬の0.055%(税込)と+α
  • SBI証券で購入可能

今回はSBIの全世界高配当株式ファンドについて紹介しました!

日本株のマザーファンドの中身も紹介しました。

少しでも中身が見えると、どんな銘柄に投資をするのか?

ということについて少しイメージがつきやすいと思います。

個人的には非常に面白い投資信託だと思います。

高配当株投資をしたいのであればこれ一本でいいんじゃないかなと思うくらいです。

しかし、まだ運用が始まっていないのどう運用していくのかがわからなかったり、銘柄の中身や投資割合が見えていません。

なので投資は自己責任でしっかり見極めて投資を行うようにお願いします。

また、全世界株式としても賛否両論がありそうな部分もあります。

たとえば新興国株についてですが、新興国は粉飾決算や紛争などさまざまなリスクが高めです。

つまり減配や無配になる銘柄も出てくる可能性があります。

もちろん分散されている投資信託なのでそこまで大きな影響は出ないかもしれません。

ですが、そうした銘柄にはできるだけお金を入れたくないですよね。

高配当投資をする人は安定的な収入が欲しいと考えている人が多いと思います。

なので、個人的には新興国の高配当株投資はあまり好きではありません。

新興国はリスクが高い分配当利回りも高かったりするんですけどね。

ただ僕は高配当投資をするなら日本や米国を含む先進国のみでいいかなと思っています。

こうしたことから、悪くはない投資信託だとは思いますが、僕は投資をする予定はありません。

というわけで今と将来の生活を少しでも豊かにするために一緒にコツコツと資産形成を頑張っていきましょう!

ではまた!

ABOUT ME
お金のないサラリーマン投資家|けい
・投資信託、個別株、仮想通貨を中心に投資中。 ・30歳で資産1000万円 ・主に米国経済についてとことん勉強中 給与と投資による利益で将来の不安の解消と生活の負担の軽減を。あわよくばサイドFIREを目指して奮闘中。
マネックス証券

カテゴリー

こちらの記事もおすすめ