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高配当株の魅力はコレだ!!

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高配当株とインデックスどっちがいいんだろう?
インデックスが理論的には一番じゃないの?
確かにそうかもしれません。でも高配当には高配当の魅力があるんです!(僕は高配当大好きだからね!)

この記事では

  • 高配当株って何がいいの?
  • インデックスの方がいいんじゃないの?

というような疑問に答えていきたいと思います。

高配当株投資の魅力

インデックス投資が一番効率がいいっていう印象だけど…
その考えは間違っていませんが、魅力は別にあります!

高配当株の魅力①インカムゲイン(配当)

まず、一つ目の魅力は当たり前であり、高配当株投資をする最大の理由です。

インカムゲイン(配当)が得られるということですね。

インデックス投資ではキャピタルゲイン(値上がり益)を狙うことになります。

キャピタルゲインで得た利益は取り崩して利益確定をしないとお金を自由に使うことができません。

『じゃあ売ればいいじゃん』という声が聞こえてきそうですが、投資において売るというのはとても難しいことです。

含み益が出ていても、『置いておいたらもっと上がるかも…』

含み損が出ていたら、『今売ったら損するだけだ…』

というようになかなか売るという一歩を踏み出すことが難しいものです。

しかし、高配当株なら売却することなく配当金を得ることができるので、精神的にとても楽です。

それを再投資するも良し、好きなものを買ったり、旅行に行くでも良し。

自由です。

インカムゲインは今の生活を豊かにする手段だと僕は思います。

  • 高配当株は今の生活を豊かにする
  • インデックス投資は将来の備え

高配当株投資の魅力②安定的

高配当株は非常に安定的な値動きをする場合が多いです。

というのも、配当金を多く出す企業というのは成熟しており、大きな成長も見込めない分、安定的なブランド力などを持っている場合が多いです。

そのため、値動きは比較的緩やかです。

実際に以前、2022年の高配当ETFとS&P500を比べた記事を書いていますので、一度ご覧いただけたらなと思います。↓↓

S&P500と高配当ETFを比較してみたら意外な結果に!

とはいえ、ここで紹介しているETFはどれも優良なものばかりです。

配当利回りが高ければいいという訳ではないので注意しましょう。

優良な高配当株は値動きが緩やかで安定している場合が多い

※ただし大きな上昇も見込めない

高配当株投資の魅力③増配の可能性がある

配当目的で投資をして、さらに何もしなくても配当金が増えると嬉しいですよね!

高配当でなおかつ連続増配をしている銘柄も多くあります。

連続増配をしている銘柄は値上がり益も狙いやすいかもしれません。

ただし、一方で減配するリスクがあるということも忘れてはいけません。

そうしたリスクを避けるためには、企業の業績に加えて、今までの配当歴を見ることも非常に大切です。

なので、やはり高配当株投資は優良銘柄に投資をするということが非常に大切になってくるのです。

増配が期待できる優良銘柄を探すことが大切:そのために…

  • 配当歴を見る
  • 業績を見る 等

減配リスクがあることも考慮する

一つ大きなデメリット

優良銘柄を選べばそんなに悪いところはなさそう…
そうです!と言いたいところですが、やっぱりデメリットもあるんです…

税金がかかる

しかし、ここで勘違いが多いのは

『インデックス投資(投資信託)の再投資は税金がかからない。』

と考えているパターンです。

これ、しっかり税金が引かれた分が再投資に充てられています。

ただし、自動再投資は購入手数料などは無料になるので、その点に関しては得であることは間違いないです。

ここで注目したいのは海外への投資です。

自動再投資は、例えば投資信託のインデックス投資でS&P500などに投資をしている人は米国の10%の課税のみで再投資されます。

そのまま海外にお金を置いているからです。

これを自動再投資がされないETFなどを利用してで配当金を受け取る形にすると、米国で10%、日本で約20%の課税がされ、約28%の税金が引かれてしまいます。

これは配当金を受け取る際に、お金が海外から日本に戻ってくるので日本の税金が引かれるということですね。

税金はとても大きな差ですね。

日本だけで完結する場合はあまり変わりませんが、米国など海外の投資の場合は投資信託を利用して、高配当株は日本株という風に区別してもいいかもしれませんね。

  • 日本株に投資をする投資信託は再投資時約20%の課税がされている
  • 米国株に投資をする投資信託は再投資時10%の課税がされている
  • 日本株の配当金を受け取る際は約20%の課税がされる
  • 米国株の配当金を受け取る際は約28%の課税がされる

つまり税金関連で大きく得をするのは海外の株に投資をした場合のみということになります。

まとめ

高配当株式の魅力

・配当で生活が潤う

・配当金を貰えるので、株式の売却をあまり考えなくてもいい

・優良高配当株は値動きが安定している場合が多い

・増配で何もしなくても収入が増える可能性がある

・減配の可能性もあるので注意

・税金面では不利な場合が多いので注意

個人的には高配当株は日本株で投資をする分にはそれほど大きなデメリットは感じないと思っています。

僕の場合は、

  • インカムゲインを増やすのは日本株
  • キャピタルゲインを増やすのは米国や全世界株式(投資信託など)

というのがメインの投資方法です。

もちろんNISAやiDeCoなどの非課税制度を利用するときは少し方法も変えるかもしれませんが、、、

さて、インデックス投資はやはり最適解と言われるだけ効率的な投資方法ではあります。

実際に成績も長期投資においては高配当株よりも期待できると思います。

しかし、やはり売り時が難しいです。

インデックス運用は長期投資前提なので、どうしても『将来に備えて』とか『老後の生活のため』とか未来のための投資になります。

しかし、高配当株は配当のおかげで今が潤います。

もちろん値動きはありますが、優良銘柄で配当目的の場合は基本的には気にする必要はありません。

このようなことから僕は高配当株が大好きです。

将来の備えはとても大切ですが、今も大切にしたいというのが僕の考えです。

なので、もし同じような気持ちのお仲間がいれば嬉しいです。笑

というわけで、今と将来を少しでも豊かにするために共にコツコツ頑張っていきましょう!

ではまた!

ABOUT ME
お金のないサラリーマン投資家|けい
・投資信託、個別株、仮想通貨を中心に投資中。 ・30歳で資産1000万円 ・主に米国経済についてとことん勉強中 給与と投資による利益で将来の不安の解消と生活の負担の軽減を。あわよくばサイドFIREを目指して奮闘中。
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