というわけで今回は投資を始めるという時になにから始めるか?というお話です。
このブログを始めた当初、
こんな記事を出して、オススメ商品を紹介していました。
でも、今回は別の角度から。投資を既に始めている人も確認してみてね。
というわけで
- 投資を始めるなら最初はなにから?
- やるべき優先順位は?
というような疑問に答えていきます。
それではやっていきましょう!
投資を始めるとき|やるべきことリスト
固定費の見直し
まず投資の前にするとなったら固定費の見直しですね。
これはとにかく即効性があり、再現性が高いです。
- 保険
- 携帯料金
- 光熱費
- 家賃
- 車
毎月の支払いっていろいろありますよね。
保険 | 窓口や営業マンからの保険からネット保険に変えて安く。 |
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携帯料金 | 格安SIM、povoやLINEMOなどの安いプランに変更。 |
光熱費 | 電力会社も選べる時代に。地域に合う安い会社に変更。 |
家 | 家賃は無理のない範囲に。家を購入している場合は変更は難しい… |
車 | ローンを組まない。必要ないなら手離す。軽自動車に変える。等々 |
ざっくりいうとこんな感じでしょうか。
この中でも保険、携帯、光熱費は非常に変える価値があります。
なぜなら、安くしてもそこまでクオリティが変わらないからです。
変更するだけでお金がもらえるようなものです。
浮いたお金は投資へ回せますね!笑
NISA
僕は2023年はつみたてNISAを推しています。
一般NISAより非課税期間が長いからです。
- つみたてNISAは20年
- 一般NISAは5年
とは言っても2024年からは新NISAが始まるので現行のNISA始めておくことは大切ですが、一般、つみたては特に気にしなくてもいいと思います。
- 新NISAの非課税期間は永遠
新NISAはとても良い制度になりました。
つみたて投資枠 | 年120万円(最大600万円) |
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成長投資枠 | 年240万円(最大1200万円) |
合計 | つみたて投資枠、成長投資枠合わせて上限1800万円 |
最短で5年で投資枠を埋めることが可能です。
でも投資は余剰資金で行うものなので無理はしないようにしましょう。
よくある質問
- 売却した場合の投資枠は?→売却しても次の年には投資枠が復活します。
- 現行のNISAはどうなる?→追加投資はできなくなりますが、非課税枠が残っているものはそのまま非課税で運用を続けられます。新NISAの枠には影響しません。
iDeCo
これは老後の資産形成用ですね!
- 老後の資産形成なんてできない
- お金を貯めるのが苦手
- 将来が不安
こんなことを考えている人にオススメですね!
しかし、iDeCo特有のデメリットもあります。
- 受け取り時にも税金がかかる場合がある。
- 資産の流動性を奪われる
- 受け取り時に税制が変わる可能性がある
今の税制なら退職金をたくさんもらう人でなければ特に心配する必要はないです。
税制が変わるリスクは考えておいた方がいいですね。
僕は企業型の年金やってるのでiDeCoはやってないです。
税制はややこしいので詳しく知りたい人は、
この記事を読んでいただければと思います。
企業型DC
上限額とか細かく違う部分もありますが、iDeCoとほぼ同じです。
みなさんが働いている会社がこの制度を取り入れていなければ利用できないです。
今の会社で積み立てていて、退職した場合、転職した場合は次の会社の企業型DCやiDeCo、国民年金基金のどれかに振り替えられます。
無駄にはならないので安心してください。
ふるさと納税
これは節税。というよりは生活費の節約ですね。
2000円+住民税と所得税の負担額をお好みの自治体へ納付することでいろんな返礼品がもらえる制度。
住民税と所得税を先払いすれば、2000円でいろんなものを買える感じです。
もらえるものはいろいろですが、やはり食品系が多い印象ですね。
お得です。
優先順位は?
すぐに始めるべきランキング
このランキングはものすごく個人的意見です。
- 固定費削減
- ふるさと納税
- NISA
- 企業型DC
- iDeCo
僕の中ではこのランキングですでは一つずつ簡単に理由を解説♫
固定費削減とふるさと納税
これは単純に出費を減らします。
例えば配当金を月に一万円もらうのも、生活費を月に一万円節約するのも同じ効果があります。
配当金を月に一万円確保しようとすると400万円程度必要になってきます。
月に一万円の価値ってすごいですね!
NISA
これは新NISAになるというのも大きいです。
NISAは基本的に非課税になることは大きいです。
そして何より制限が少ないです。
投資できるものも十分ですし、上限額も新NISAは1800万円とかなり大きくなっています。
デメリットが少ないのが3位にランクインした理由です。
企業型DC
老後の備えはNISAだけでも可能です。
それに加えて行う何かを行う場合は、あなたが働いている会社に企業型DCがある企業ならiDeCoより優先したいところです。
理由は二つ。
- 会社が一定の手数料を負担してくれる場合がある
- 上限額が大きい(会社員の場合)
手数料の負担は大きいですね。
会社が選んだ銀行などで運用をすることが多いので、たいして良い商品がなかったりもします。
iDeCo
iDeCoは個人的にそこまで優先しなくても良いと考えています。
まずは企業型DCより優れている部分から紹介します。
- 自営業でもできる上に上限額も高い
- ネット証券を使えば良い商品に投資ができる
ただし、iDeCoにかかる手数料等は自己負担なのはデメリットですね。
そして、最後にiDeCoと企業型DCのデメリットです。繰り返しになりますが、
- 税制が変わる可能性がある
- 資産の流動性を奪われる
- 受け取り時にも税金がかかる可能性がある
まとめ
- まずは資金を作ろう!
- 固定費の削減やふるさと納税で出費を減らす
- つみたてNISAで少額からでも投資をスタート!
- さらに余裕があればiDeCoや企業型DCも利用しても良し
- 今を豊かにしたいなら高配当投資を特定口座で運用するのも良し
今回は特に再現性の高いものを選んだつもりです。
個人事業主の方なら、法人化して経費などでもっといろんな方法でうまく節税もできると思います。
しかし、僕はその辺りは詳しくないので悪しからず。。。
iDeCoを優先的にオススメするインフルエンサーの方もいますが、僕は全くの逆の意見です。
別にiDeCoはしなくてもいいと思っています。
何よりもまずは固定費の削減ですね。
固定費の削減が一番即効性があって、再現性が高くて、効果も高いです。
投資はそれからです!
投資するならこのブログをぜひブックマークしといてね!笑
今と将来の生活を豊かにするためにコツコツ資産形成頑張っていきましょう!
ではまた!