と悩んでいる方に向けての記事です。
この記事では、
- 投資信託ってどのくらいお金がかかるの?
- 投資信託はお金がかかっても本当に儲かるの?
というような疑問を解消していきます。
投資信託で必要なお金
信託報酬
投資信託には、信託報酬というものがあります。
投資信託の運用や管理にかかる費用のことで、年率で約0.1%〜約2.5%程度です。
年額ではなく年率で支払うことになるので、資産額が大きいと信託報酬も必然的に大きくなります。
アクティブファンドとインデックスファンドではインデックスファンドの方が比較的安く設定されています。
購入時手数料
投資信託を購入する際に、購入時の商品説明や情報提供、及び事務手続きにかかる対価です。
購入するタイミングだけの支払いになります。申込価額の数%をその費用として支払います。
一方で、購入時手数料がかからない投資信託もあります。(ノーロードといいます。)
信託財産留保額
投資信託を換金するときにかかる費用です。
投資信託を購入、または解約する時に手数料とは別で徴収される費用です。
0.3%くらいが多いです。
しかし、この信託財産留保額も購入時手数料と同様で徴収されない投資信託もあります。
インデックスファンドは手数料が安い
購入時手数料と信託財産留保額が無料!
投資信託の中には購入時手数料と信託財産留保額が無料のものもたくさんあります。
例えば、前回の記事
↑ここで紹介した投資信託6つは全て購入時手数料と信託財産留保額が無料で利用することができます。
人気のあるファンドほどこうした手数料が安かったり、無料である場合が多いです。
信託報酬も安い!
信託報酬は残念ながら無料というわけにはいきません。(信託報酬がないと運用ができないので…)
しかし、比較的安いので前回紹介した投資信託の信託報酬をご紹介します。
投資信託の名前 | 信託報酬 |
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | 年率0.0938%程度 |
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 年率0.0968%以内 |
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | 年率0.0938%程度 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 年率0.1144%以内 |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 年率0.1144%以内 |
ニッセイ外国株式インデックスファンド | 年率0.1023%以内 |
ちなみに、この信託報酬は毎日少しずつ支払っています。
私も投資をしていますが、正直あまり支払っている感覚がないほど僅かな支払いです。
信託報酬のみで運用できるので、あまり費用を気にせずにインデックス運用ができます。
ちなみにアクティブファンドはインデックスファンドと比べると信託報酬が高い傾向にあります。
最初の投資は?
最初の投資はインデックスファンドへの投資が最もオススメ!
投資信託への投資において、手数料が安いということは非常に重要な部分です。
さらにしっかりと分散投資ができてリスクを抑えることができるので、インデックス投資は初心者にとって非常に扱いやすい商品です。
できるだけ無駄な費用を抑えた上で、自分の納得できる商品に投資をするようにしましょう!
投資信託にかかるお金のまとめ
どうでしょうか?
投資信託は費用もあまりかからずに始めやすそうと感じたのではないでしょうか?
あまり知識がなかったとしても、少額からでもできるので気軽に始めてみてもいいと私は思っています。(あくまで少額で投資をするべきですが…)
というわけで最後に今回のおさらいです。
・投資信託を購入する際にかかる費用は3種類ある
・購入時手数料
・信託財産留保額
・信託報酬
・購入時手数料と信託財産留保額が無料の投資信託もある
・アクティブファンドよりインデックスファンドの方が信託報酬が安い傾向がある
今回は投資信託にかかる費用についてご紹介しました。
インデックスファンドは安く始めることができますね!
少しでも投資へのハードルが下がったなと思っていただけるととても嬉しいです。
資産形成をして一緒に将来に備えましょう!
ではまた!