今回は、前回紹介した配当貴族銘柄を使った投資についての第2弾!
- 連続増配
- 高配当
この二つを軸に銘柄を選んでいくよ!
時価総額も大きく安定感のある銘柄を中心に紹介します!
それではやっていきましょう!
銘柄の紹介
分散投資
まずは分散投資として、10〜20銘柄ほどで投資をしていくと良いと思います。
管理は大変になりますが、もちろんそれ以上の数の銘柄に投資をしても良いと思います。
でも、あまり少なすぎる数への集中投資だけはやめておく方が無難です。
リスクを無視することだけは絶対に避けましょう!
というわけで本題です!
銘柄紹介
それでは実際に利回りが高い連続増配銘柄について紹介していきます!
なお、ここで紹介している銘柄の情報は2023年5月時点のものです。
※また、S&P500配当貴族指数を例に出してましたが、紹介する銘柄は必ずしもS&P500に含まれる銘柄というわけではありません。
①プロテクター&ギャンブル (ティッカーシンボル:PG)
みなさんよく知っているP&Gですね。
『アリエール』とか『レノア』とか『ファブリーズ』とか『パンテーン』とか『ジョイ』とか『ボールド』とか『パンパース』とか…
まだまだみなさんが知っている商品はたくさんあります。
- 67年連続増配
- 景気後退や不景気にも強い生活必需品セクターで安定感抜群
- 配当利回りは配当貴族指数全体と比べるとほんのちょっと高いくらい
増配狙いの中でも特に守りの銘柄でとてもオススメです。
②ノースウェスト・ナチュラル・ホールディングス(ティッカーシンボル:NWN)
米国の天然ガス会社。
日本で言うと東京ガスとか大阪ガスみたいな業種です。
- 67年連続増配
- 公益セクターだが、コロナ禍以降株価は低迷中
- 配当利回りは4%超
- 毎年の増配幅は小さい
時価総額が小さいので公益セクターの中ではボラティリティも高め。
ただ、1910年創業の老舗で、地域に根付いた強さを持っている印象。
③スリーエム(ティッカーシンボル:MMM)
とにかくいろんなものを取り扱っているコングロマリット企業。
テープの芯なんかに『3M』と書かれているのを僕はよく見ます。
- 65年連続増配
- 資本財セクター
- ここ数年の株価の下落で配当利回りは6%程度
- 連続増配は頑張っているが、コロナショック辺りから小幅の増配に
この下落はコロナ禍によるリモートワークが進んだことや、景気後退懸念が高まっていることが原因です。
とは言っても非常に強い株だと僕は思っています。
④ペプシコ(ティッカーシンボル:PEP)
ペプシコの商品もみなさんがよく知っているものが多いと思います。
『ペプシ』や『セブンアップ』、『マウンテンデュー』、お菓子の『ドリトス』なんかもペプシコの商品です。
- 51年連続増配
- 生活必需品セクターで安定的
- 配当利回りは、配当貴族指数全体と比べると少し高い程度
- 増配率は結構良い
- 安定しているが故に、なかなか安く買い増すタイミングがない。
めちゃくちゃ良い銘柄ですね。
ただ、本当に買い増すタイミングを狙うのが難しい…
多分狙わずコツコツ買い増していく方が良い銘柄だと思います。
⑤コカ・コーラ(ティッカーシンボル:KO)
コカ・コーラの商品は知っているものが多すぎると思います。
『コカ・コーラ』、『アクエリアス』、『ファンタ』、『スプライト』、『綾鷹』、『爽健美茶』、『ジョージア』、『COSTAコーヒー』、『いろはす』など。
僕も日常的に飲んでます。
- 61年連続増配
- 生活必需品セクターで安定的
- 配当利回りは3%前後
- 増配率もそこそこ
- なかなか価格が下がらず買いタイミングが難しい
『投資の神様』ウォーレン・バフェット氏のお気に入り銘柄。
ペプシコと同じでなかなか買いタイミングを見つけるのが難しいのでコツコツ買う方が良いかもしれません。
思っていたよりも長くなったので、今回はここまでにしておきます。
続きは次回で!一旦まとめます。
まとめ
今回紹介した5銘柄
- P&G(PG)
- ノースウェスト・ナチュラル・ホールディングス(NWN)
- スリーエム(MMM)
- ペプシコ(PEP)
- コカ・コーラ(KO)
2023/05/16時点
この5銘柄に均等に投資をした場合、
配当利回りは3.68%
今回はディフェンシブな銘柄が少し多めの紹介になりました。
そもそも配当目当てなので、ディフェンシブで安定した配当金を出してくれる企業の方が良いと僕は考えています。
現時点で平均利回りは3.68%(2023/05/16時点)でした。
これに加えて増配していくことを考えると夢のある投資になると僕は思っています。
追加投資をしなくても不労所得が増えていくと嬉しいですよね。
もちろん100%ではありません。
特に不景気や景気後退の最中では、今まで連続増配をしていた銘柄でも減配する可能性は十分にあり得ます。
次回も連続増配銘柄を紹介していきます。
お楽しみに!
それでは今と将来の生活を少しでも豊かにするためにコツコツと資産形成頑張っていきましょう!
ではまた!