この記事では配当金についての記事です!
- 配当金を増やす方法
について解説していきたいと思います!
それではやっていきましょう!
配当金を増やす方法
①株を買う
いきなり当たり前のことです。笑
ですがコレが最も早く配当金を増やす方法であることは間違い無いです。
株を買って株数を増やすことで配当金が増えるのは当然ですが、どうしても株価が気になってなかなか買えないという状況が出てくると思います。
今年の相場は特にそんな感じで、買い時を逃した人が多いと思います(僕も結構逃してます。笑)
なので、基本的に買い足すときはあまり株価を気にしないで定期的に追加購入していくことがオススメです。
なぜなら株価は上昇することが健全であり、下落することを期待して買うのは不健全だと思うからです。
↑あくまでこれは個人的な意見ですが。。。
配当金を増やす方法①
株価を気にせず定期的に株を買い足す(無理のない範囲で)
②再投資をする
再投資というのは、保有する株式から得た配当金をそのまま投資に回すということです。
再投資をしようと思うとそれなりに高配当でないとなかなか株を買い足すことはできないと思います。
なので、しっかりと配当金を出す銘柄に投資をして、その配当金を再びさらに配当金をしっかり出す銘柄に投資をするということ繰り返しましょう。
再投資をして株数が増えれば増えるほど、『複利の効果』が感じられると思います。
配当金を増やす方法②
高配当株から得られる配当金を高配当株投資に回す
③増配銘柄を狙う
増配とは配当金の額を増やすことです。
増配銘柄への投資が最も効率が良いと個人的には思っています。
では増配銘柄はどうやって見つければいいのか?
それについてご紹介していきましょう。
連続増配銘柄
連続増配銘柄というのは何年にも渡って毎年配当金を増やし続けている企業のことです。
最近、『日経連続増配株指数』という連続増配銘柄を集めた指数が発表されました。
この連続増配株指数というものを調べると増配し続けている銘柄を簡単に知ることができます。
発表時点(2023/06/14)の構成銘柄はこんな感じです。↓
日経連続増配株指数(外部サイトへ飛びます)
連続増配している銘柄は『増配して当たり前』、『増配する意欲が高い会社』、『株主還元に積極的』と株主から思われている面が大きいです。
なので、増配する可能性が他の銘柄と比べても高いと考えられます。
ちなみに日本で最も長く連続増配している企業は『花王』
累進配当銘柄
累進配当銘柄というのは業績に応じて増配をします。という前提のもと、長期的に減配することはありません。
と宣言している銘柄のことです。
つまり、『増配か配当を現状維持します。』
という銘柄です。
減配しないというだけでも安定した配当を得ることができるので株主からすると非常にありがたいですね。
そして、累進配当銘柄についても新たに指数が出ています。
『日経累進高配当株指数』というものです。
累進配当銘柄を手っ取り早く知るにはこの指数を調べてみるのが良いですね。
日経累進高配当株指数(外部サイトへ飛びます、上と同じサイトです。)
累進配当を宣言した以上、なかなか企業はその宣言を簡単に取り下げることはできません。
なぜなら、多くの株主は安定配当を期待しているからです。
つまり、累進配当を取り下げると一気に株価が下がってしまいかねないのです。
なので意地でも安定した配当を出し続ける努力をします。
そうやって頑張ってくれるのは株主にとってはありがたい話ですね。
DOE採用銘柄
DOEとは株主資本のうち、どのくらいの割合を配当金として割り当てるか?という指標です。
DOEは日本語では『株主資本配当率』とも呼ばれます。
では簡単に例をあげてみます。
- 株主資本が1000万円で配当金が30万円ならDOEは3%。
- 株主資本が2000万円で配当金が30万円ならDOEは1.5%
- 株主資本が1000万円で配当金が20万円ならDOEは2%
こんな感じで株主資本が変動する。もしくは配当金が変動することでDOEの割合は変わります。
そして、DOE目標というもの掲げている企業があります。
例えばDOE目標が4%の銘柄であれば、株主資本が増えれば増えるほど増配してくれる可能性が高いことがわかります。
逆に株主資本が下がることで減配してしまう危険性もあるので要注意です。
一方で業績が赤字であった場合でも、株主資本があれば配当を出し続けてくれる可能性が高いというメリットはあります。
このようにメリットもあればデメリットもあります。
最近ではこのDOE採用銘柄というのも増えてきているのでチェックしてみても面白いと思います。
まとめ
配当金を増やすには
- 手元にある資金で株式を買う(株数を増やす)
- 配当を再投資する(株数を増やす)
- 増配銘柄を狙う
の3通り
3通りを同時に行うことも可能
今回は配当金を増やす方法をご紹介しました。
すでに高配当株投資をしている方にとっては基本的なことだったかもしれません。
しかし、実際には増配する優良銘柄に投資をし続けることが最終的には高い配当金を得られる可能性があるにも関わらず、ただ配当金が高い銘柄に惹かれてしまうということもあります。
高配当株投資をするにあたって、業績はもちろん、累進配当などの配当政策などにも注目をするとより効率的に配当金を増やすことができると思います。
ちなみに僕は累進配当がとっても好きです笑
というわけで、今と将来の生活を豊かにするために資産形成頑張っていきましょう!