投資初心者向け

【投資のモチベーションUP】日本の危機的状況について

資産を失った人
moomoo証券

投資ってなかなかお金増えないね〜

増えなかったらやめたくなるよね…
忍耐力必要ですよね。でも預金も増えないですからね?

この記事では

投資のモチベーションUPを狙って、

  • 日本の危機的状況について
  • 将来安泰なんて夢物語
  • 投資が必須の時代

こういった内容でみんなの投資のやる気をアップさせていきたいと思います!

それではやっていきましょう!

日本の人口

なんだかんだ日本は安心な国だよね?

そう思える日本はいつまで続くのでしょうか?

人口の減少と年金

日本の『少子高齢化問題』、『人口減少』というのは誰もが知っている事実です。

しかし、その人口減少に対して危機感を持っている人はどれだけいるでしょうか?

確実に『年金』には大きな影響を与えることになるでしょう。

去年のデータですが、日本の人口は下図のような割合になっています。

日本の人口

引用:https://jp.gdfreak.com/public/detail/jp010050000001000000/16

40代後半以上の人たちはまだ人口が多く、現在の高齢者を支えることができています。(本当に支えられているかは疑問ですが…)

一方で、今の30代以下の人たちは一気に人口が少なくなっています。

つまり、この40代以上の人々が引退する頃、20年から30年後の日本はさらに少子高齢化が進んで若者の負担が大きくなっていくことが予想されます。

そして、その負担を強いられた若者たちが歳をとった時に『年金』で報われるかというと、報われる可能性は低いと言わざるを得ません。

若者が減っていくことで、政府は十分な税収を得られず、若者が将来もらえる『年金』は減る。

と考えていいでしょう。

そして、今の年金受給額は平均でも大体月額15万円程度です。

そもそも、この金額での生活は豊かではないと思います。

これが減っていくのです。

年金があるから老後は安心して生活ができるのか?

年金が低くてもなんだかんだ国は守ってくれるのか?

どうやったら将来安心した生活を送ることができるのか?

真剣に考えるべきなのです。

老後は安泰じゃない

働いて貯金しておけば老後は安泰って親が言ってた…
現在年金をもらっている親世代はそうかもしれませんね。

国民の生活を守ってくれない国なんて世界にはたくさんある

上で述べたように、特に今の30代以下の世代の将来は非常に厳しくなることが予想されます。

それは異常なのことなのか?

そうとも限りません。

日本のように保険が充実していて、さらに年金で将来が保障されている国なんていうのは世界では少数派です。

世界では、貧しく対策を講じることもできず餓死するような国もあるでしょう。

先進国でも資産形成を行って将来の備えを『自分で』行うという国が多いような印象です。

つまり、日本も将来が国が保護してくれない『普通の国』に近づいている状態なのです。

むしろ保護されまくっていた今までの方が異常だったのかもしれません。

将来の生活が保護されないという状況が当たり前だという認識を今の若者は持つ必要がありますね。

『上の世代は年金をたくさんもらえてずるい!』なんていう人もいますが、そんなこと言ってる場合じゃありません。

何を言っても変わらないものは変わらないし、自分でどうにかする方が確実です。

投資をして自分の身は自分で守る

そもそも、海外では将来の自分のことなんて自分でなんとかするのが当たり前です。

『海外は海外、日本とは違う!』という人もいますが、『他の多くの国ができないことを日本が永遠に続けられる』という考えはむしろおかしいと思った方がいいです。

日本は神に選ばれし特別な国ではありません。

自分の身は自分で守るのが当たり前の国なっていきます。

ではどうやって自分の身を自分で守るのか?

  • NISA
  • iDeCo

この二つ、せめてどちらか一方の制度を利用するのが最も手っ取り早いです。

この二つの制度で優良なインデックス投資商品にコツコツ積立投資をする。

それだけです。非常にシンプルな解決策。

これをするかしないかだけで人生の安心感が大きく変わるはずです。

投資するならまずはコレ!

↑この記事にどんな商品がいいか簡単に解説しています。

NISA

NISAは少額投資非課税制度のことです。

投資で得た利益に税金がかからないという制度ですね。

iDeCo

iDeCoは個人型確定拠出年金のことです。

自分で作る年金ですね。

これも投資で得た税金がかからない制度です。

また、投資した金額分にかかる分の所得税や住民税が減税されます。

節税と資産形成が同時にできる制度です。

ただし60歳まで投資したお金を受け取ることができません。

まとめ

国は国民を守らない
  • 日本は人口減少中
  • 人口が減ると国の税収(年金の徴収額)が減る
  • 国の税収が減ると国民が受け取る年金が減る
  • 年金が減ると生活はままならなくなるのは必然
  • 世界の国は国民の老後の生活の面倒見ないのは当たり前
  • 日本はそうした普通の国になり始めている
  • 自分の将来は自分が守るのが当たり前の世の中になってきている

とこのように日本の将来というのは国民を守ることができなくなってきています。

とはいえ、『年金が1円たりとも貰えなくなる』というのは現時点では考えにくいです。

あくまで生活をするのに年金だけでは足りない状況になるということです。

だから『老後2,000万円問題』なども叫ばれてきたわけです。

また、将来的にはインフレも進むと考えていいと思います。

数十年後にはあらゆるものが今の値段よりも上がっているでしょう。

年金は減り、世の中のものの価格は上がるという恐ろしい将来が日本には見えています。

危機感を持って将来に備えていきたいと僕も思っています。

もちろん、今の生活もしっかり楽しみながらですが笑

というわけで、今と将来の生活を豊かにするためにコツコツ資産形成を頑張っていきましょう!

ではまた!

ABOUT ME
お金のないサラリーマン投資家|けい
・投資信託、個別株、仮想通貨を中心に投資中。 ・30歳で資産1000万円 ・主に米国経済についてとことん勉強中 給与と投資による利益で将来の不安の解消と生活の負担の軽減を。あわよくばサイドFIREを目指して奮闘中。
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