投資信託

ついに出た!低コストの日本高配当株式ファンド!

配当金
moomoo証券

日本株って良い高配当投信とかETFってないよねー。

米国株と違ってコストがまだまだ高いよね。
今まではそうでしたね。しかし、今回期待の投資信託ができるようです!

この記事では

  • 日本株の高配当投資信託が登場!
  • その中身について
  • 投資妙味はある?

ということについてお話ししていきたいと思います。

それではやっていきましょう!

SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)

今回は速報的なお話しなのでサクッとやっていきましょう!

SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)の特徴

まずこのファンドはインデックスファンではなくアクティブファンドであり、連動する指数はありません。

それを踏まえて信託報酬や銘柄選定の基準についてサクッと説明していきます!

信託報酬について

投資信託やETFにおいて重要なのは手数料です。

今回のこの投資信託の信託報酬はなんと年0.099%(税込)!!

めちゃくちゃ安いです。アクティブファンドでこの安さはすごいですね。

何より、今まで日本の高配当株ETFは少なくとも0.3%程度の手数料はかかりました。

インデックスにも引けを取らないこの価格帯はSBIの本気が見えますね。

ただ現状ではその他のコストについては不明です。

隠れコストはおいおいチェックすべきですね。

信託報酬は年0.099%(税込)

銘柄選定について

アクティブファンドなので銘柄選定は重要な項目です。

運用のやり方について簡単にまとめていきます。

  • 東証の上場企業を中心に時価総額1,000億円を超えている企業に絞る
  • 流動性や収益性、ROEなどの定量指標でスクリーニング
  • コーポレートガバナンスや企業の将来性などの定性分析も加味
  • 配当利回りは市場平均を上回ること目指す
  • 投資割合については等金額投資
  • パフォーマンスや市場動向によってポートフォリオの管理を行う
  • 四半期に一回以上の頻度でポートフォリオの見直しを実施
  • ファンド設定当初は30銘柄に分散投資(数は変わる可能性あり)

配当利回りが市場平均を上回ることは当たり前として、基本的にはある程度規模の大きな銘柄に絞る投資信託のようです。

実際にどのようにポートフォリオを見直してくれるのかは運用が始まってみないとわかりませんが、ある程度の頻度で見直しは行ってくれるようですね。

銘柄選定については特に違和感もありませんね。

問題は実際にどのような銘柄が組み入れられているのか?

という点です。

SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)の中身について

では実際にどのような銘柄が運用される予定なのか?

運用前、つまり当初の予定です。

実際に見てみましょう!

引用(https://www.sbigroup.co.jp/news/2023/1227_14319.html)

このようになっています。

確かに高配当銘柄が揃っていますね。

そして、中身については予定されていたモデルポートフォリオよりも少しマシになっている印象です。

ただ、増配をして長期で実質の配当利回りを高めていくことを期待できるような中身ではありません。

この銘柄たちは配当歴をみても安定していない銘柄の方が多いです。(安定しているのもあるけどね。)

大きく減配することもありそうな銘柄が多いのでポートフォリオの中身を結構頻繁に変えていくつもりかな?と思います。

この時点では平均の配当利回りは約4.5%程度ということになります。

期待できる分配利回りは約4.5%

投資する?しない?

この投資信託は1月、4月、7月、10月に配当が出る年4回決算型です。

配当の頻度も配当が出る月も魅力的に感じました。

なので僕は増配が期待できそうであれば新NISAで投資をしていこうかなと考えていました。

しかし、中身を見る限り正直増配が期待できそうにない銘柄であまり新NISAの枠を使って投資しようとは思えなかった、というのが正直な感想です。

というわけで今回僕は新NISAでは一旦投資はしません。(多分笑)

ただ悪い投資信託ではないと思います。

米国株のSPYDより良いような気がしてます(税金面で)

ただ最初はSBI証券でしか投資ができません。

どちらにせよSBI証券が最近では最も良い証券会社なので口座は開設しておくことをオススメします。↓↓
SBI証券

まとめ

  • 日本高配当投資信託のまとめ
  • 信託報酬は0.099%(税込)
  • 時価総額1,000億円以上の高配当銘柄に投資(現状30銘柄)
  • 今の相場では利回りは約4.5%
  • 等金額投資のファンド
  • 年4回ポートフォリオは見直しされる
  • 配当月は1月4月7月10月の年4回

中身は非常に重要で今回は少し想像していたのとは違うな。という印象でしたが、アクティブファンドなのでうまく銘柄選定をしてくれそうであれば投資をしてもいいのかなと思います。

隠れコストは気になるところではありますが、信託報酬がここまで安い高配当投資信託は今までありませんでした。

個人的には今後、もっとこうした低コストの投資信託やETFが出れば投資を始めやすくなると思うので新NISAに合わせてどんどん出してきてほしいなと思います。

というわけで、今と未来の生活を少しでも豊かにするためにコツコツ資産形成頑張っていきましょう!

ではまた!

ABOUT ME
お金のないサラリーマン投資家|けい
・投資信託、個別株、仮想通貨を中心に投資中。 ・30歳で資産1000万円 ・主に米国経済についてとことん勉強中 給与と投資による利益で将来の不安の解消と生活の負担の軽減を。あわよくばサイドFIREを目指して奮闘中。
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