この記事では最近流行っているマグニフィセント7やFANG+がへの投資について!
- FANG+より投資妙味があるかもしれないETF
について解説していきます。
それではやっていきましょう!
グローバルX US テック・トップ20 ETF(2244)
どんなファンド?
グローバルX US テック・トップ20 ETF(2244)は国内ETFなので日本で購入することができます。
このファンドは米国を代表するテクノロジー関連企業の20銘柄にまとめて投資をするファンドです。
分類としてはFactSet US Tech Top 20 Index(配当込み)という指数に連動するインデックスファンドということになります。
ざっくり言うとNASDAQに上場するテクノロジー関連銘柄のうち、大型の20銘柄に投資します。
つまり、NASDAQ内でかなり集中投資を投資をするファンドです。
しかもテクノロジー関連銘柄のみへの投資になるのでリスクは高めと言えます。
このファンドが設定されたのは2023年4月11日でまだ新しいファンドです。
過去の成績はまだそれほど確認することができません。
また、上限はあるものの浮動株調整後時価総額加重で構成比率は決まります。
『2244』はナスダックのテクノロジー企業20銘柄へ投資するETF
手数料について
まずは運用管理費です。これは誰もが最初に確認する手数料ですね。
投資信託でいう信託報酬です。
運用管理費を含めてその他の費用を簡単にまとめていきます。
運用管理費:0.4125%(税込)
ライセンス使用料:0.044%(税込)
年間上場料:0.00825%(税込)
追加上場料:0.00825%(税込)←増えた分にだけかかる手数料
追加上場料はそこまで考える必要もないかなと思います。
これらを足していくと実際の手数料は運用管理費以外を含めると0.46%〜0.47%くらいまで上がります。
テック株へ集中投資をするETFでは比較的低い方だと思います。
ファンドの成績
2023年4月11日〜2024年3月1日の成績です。
設定来の成績ですが、まだ一年も経っていない状況です。
(引用:https://globalxetfs.co.jp/funds/2244/index.html)
順調に右肩上がりで成長しています。
そして、AIブームの後押しもあり、特に2024年に入ってから純資産総額が一気に跳ね上がっていますね。
設定来のリターンは82.51%と2倍近くです。
このトレンドがまだ始まったばかりだと考えると今後も上昇していく可能性は大いにありますね。
グローバルX US テック・トップ20 ETF(2244)の組入銘柄
ETFや投資信託はやはりどんな銘柄が含まれているかが重要になります。
現状の中身を見ていきましょう。
(引用:https://globalxetfs.co.jp/funds/2244/2244_factsheet.pdf)
この20銘柄で構成されています。
マグニフィセント7に加えてインテルやブロードコム、ネットフリックスなども含まれています。
FANG+は10銘柄で2244は20銘柄ですが、十分大きなリターンを狙うことができる構成になっていると思います。
FANG+より良い?
さて、FANG+も人気ですがそれより良いのかどうかが問題です。
当然より大きなリターンを狙うなら構成銘柄数が少ないFANG+が良いでしょう。
しかし、その分、損をするときもFANG+の方が大きくなることは覚悟しておきましょう。
さて、現状でFANG+に投資しようと思うと、
『大和 iFreeNEXT FANG+インデックス』になると思います。
簡単にまとめると
『大和 iFreeNEXTFANG+インデックス』
- 信託報酬:0.7755%
- 1年リターン:97.66%(2024/03/01時点)
- 構成銘柄はマグニフィセント7とスノーフレーク、ネットフリックス、ブロードコムの10銘柄
信託報酬はFANG+の方が高いです。
リターンもFANG+の方が高いです。(少し比較期間が異なりますが…)
結論としてはどっちでもいいですね笑
僕は手数料もリスクもあまり好きではないので2244が好きです。
シンプルにどれだけリスクを取れるか?で考えるといいと思います。
- リスクが高いけどリターンを狙いたいならFANG+
- リスクを少し抑えたいなら2244
でいいと思います。
ただ、少し上級者向けですが、資金が潤沢にあって個別株を購入できるのであれば、自分でFANG+を買っちゃうのもありだと思います。
それなら手数料もかかりませんし、管理といっても10銘柄だけなのでそこまで難しくないと思います。
まとめ
- グローバルX US テック・トップ20 ETF(2244)はNASDAQに上場する大型テクノロジー株20銘柄に投資する国内ETF
- 現状では2244はFANG+よりも手数料は低く投資ができる
- 2244はFANG+よりも少しリターンは劣る
- ハイリスクハイリターンはFANG+
- リターンも下がるが、少しリスクを抑えたいなら2244
というわけで、個人的には購入するなら『2244』です。
大きな理由としては手数料です。
手数料は確実にリターンに影響します。値動きが0でも手数料はかかりますからね。
それが最も無駄だと思うので出来るだけ手数料は低い方を選びたいと考えています。
特にFANG+と2244のように中身があまり変わらない銘柄なら尚更手数料には注目すべきだと思います。
とはいえこの辺りは好みです。
もちろんそもそもどちらもリスクが高い商品であることは間違いないので、これをコアとした投資はオススメしません。
あくまでサテライト的な投資法をしていくことをオススメします。
今回はAIブームはまだ始まったばかりで乗れる可能性はまだまだあるよ!ということもあって、テクノロジー銘柄の紹介をしました!
そして↓
このAIブームに対して大きな恩恵を得られそうな銘柄についても前回紹介しているので一度見てみてね!
というわけで、今と将来の生活を少しでも豊かにする為に資産形成をコツコツと頑張っていきましょう!
ではまた!