この記事では
- iDeCoはどう変わった?
- iDeCoはやるべき?
という内容を解説していきたいと思います。
それではやっていきましょう!
ちなみに以前のイデコの投稿は↓から
【iDeCo】どう変わった?
iDeCo掛け金が延長
今までは65歳までiDeCoの掛け金を続けることができました。
掛け金っていうのはまぁ毎月の積み立てですね。
つまり今までは50歳からiDeCoを始めると65歳までの15年間しか積み立てできませんでした。
しかし、50歳からiDeCoを始めた場合、70歳までの20年間積み立てができるようになります。
投資は長期で行うことが大切と言われています。
そんな中、掛け金の延長によって長期投資がしやすくなって、選択肢の幅が広がったということになります。
例えば、上にも書いたように50歳から始めるとしても遅くはありません。
55歳から始めても15年間はやろうと思えばできますね。
60歳から始めても債券などを使って上手く運用ができそうです。
iDeCoは節税にもなります。70歳まで節税できるというのは嬉しい!という人も少なくないでしょう。
今回の掛け金の延長は結論としては良いニュースですね。
iDeCo賭け金の延長
- 積立期間が『65歳まで』から『70歳まで』に延長される方針
- 65歳以上(70歳未満)もiDeCoを始めることができる
iDeCoやるべき?
ここからは個人的な意見です。
iDeCoはやるべきか?
いい制度なのでやるべきでしょう。
ですが、個人的にはNISAを優先でいいと思います。
iDeCoは非課税以外にも所得税などを節税できるのは非常に大きなメリットです。
ですが、引き出すことができないというのは大きなリスクもあります。
何かあった時に現金に変えて動かせるという安心感は投資を続けやすいと思います。
逆にiDeCoのように動かせないとなると積極的に投資を続けられないと思います。
もちろん長期投資をするにあたって、浪費癖のある人など、引き出せないことがメリットとなる人もおられると思いますので、そこは性格の差ですね。
まとめ
- iDeCoの掛金が70歳まで掛けられるようになる
- 65歳以上70歳未満の人もiDeCoを始めることができるようになる
- iDeCoの延長=運用益の非課税期間の延長
- iDeCoの延長=所得控除期間の延長
- iDeCoの延長は個人の選択肢の幅を広げる
今回はiDeCoのニュースをざっくり紹介しました。
2024年に入って新NISAが始まったり、iDeCoが進化することになったり、投資に対して優遇措置がとられることが増えましたね。
投資家の皆さんにとっては嬉しいニュースですね。
しかし、これは老後の面倒は自分で見てくださいね。国はもうこれ以上面倒を見ることはできません。
という政府からのメッセージとも受け取れますね。
そういう意味では『NISAやiDeCoを利用した資産形成はやって当たり前』という時代が近いのかもしれません。
年金はだんだんと貰える額が小さくなったり、貰える時期が後ろ倒しになったりします。
『人生100年時代』とは言いますが、人生全て嫌な仕事をし続けるのは嫌です。
やりたい仕事をする、やめたい時にやめる。そういう選択肢を将来持てるように早いうちから資産形成を頑張っておきたいですね。
というわけで、今と将来の生活を少しでも豊かにする為に一緒にコツコツ資産形成を頑張っていきましょう!
ではまた!
以前のiDeCoの投稿は↓から