【初分配金】SBI日本高配当株式(分配)ファンドの近況

この記事では

• ＳＢＩ日本高配当株式（分配）ファンド（年４回決算型）の近況

について解説していきたいと思います！

分配金、分配利回りにも触れていきます！

それではやっていきましょう！

ＳＢＩ日本高配当株式（分配）ファンド（年４回決算型）

初分配金について

今回このＳＢＩ日本高配当株式（分配）ファンド（年４回決算型）の初めての分配金が出ました。

10,000口で140円の分配金でした。

この投資信託は2023年12月に設定されました。年4回(1月,4月,7月,10月)の分配ですが、1月の分配金がなかった為、今回が初めての分配金となります。

1月時点では運用期間が短すぎて分配金も出せない状態でした。

逆に、本来3か月に一回の分配金が出るわけですが、今回は4か月運用された分配金ということになります。

月によって分配金額は変わることが考えられますが、今回の4月に限っては4か月分の運用になるので4月の分配金としては少し多かったと考えられます。

分配利回り

では分配利回りはどうなるのでしょうか。

今回は上記の通り少し運用期間が長いことで高めの分配金になったと思います。

つまり140円の分配金を単純に4倍すれば分配利回りになる。ということではなさそうです。

なので現時点では構成銘柄の配当利回りから見ていった方が良さそうです。

まず、設定当時の分配利回りを再確認しましょう。

次は現在の分配利回りを見るにあたって、まずは構成銘柄を見ていきましょう

構成銘柄の変化と分配利回り

2024年3月29時点の組入銘柄です。

ＳＢＩ日本高配当株式（分配）ファンド（年４回決算型）月間レポートより引用

• みずほフィナンシャルグループ
• 三井住友トラストホールディングス
• コスモエネルギーホールディングス
• 本田技研工業

が新しく入っています。

• カヤバ
• AREホールディングス
• H.U.グループホールディングス
• ピジョン

が抜けていますね。

(過去の構成銘柄は上のリンクから確認してみてください)

組入比率もそれなりに変わっています。

印象としてはしっかりと下がっている銘柄を排除して、上がっている高配当銘柄を入れているという印象ですね。

今回のこのようにリバランスされているということですが、

分配利回りはどうなったのか？また組入銘柄の配当利回りから見ると、、、

4.03％です(2024年3月29時点)

※ちなみにこの時点の基準価額は10,000口で12,005円です。

SBI日本高配当株式（分配）ファンド（年４回決算型）は魅力的？

ここまでの運用結果を見て、思うことは、

この銘柄、個人的にはなかなか魅力的です。

四半期に一回ポートフォリオの見直しをするファンドなので実際に中身が変わっています。

手数料が非常に安いにも関わらず、ここまでリバランスしてくれるのはありがたいですね。

そして、パフォーマンスも悪くありません。

年初来で比較しても指数(日経平均)とほぼ同じパフォーマンスを出しつつ高配当です。

最初は危なっかし銘柄も多いから不安でしたが、意外といいパフォーマンスを上げていますね。

まぁこれに関しては短期間過ぎるので一概には言えませんけどね笑

僕はNISAでは今の所買い進める予定はありませんが、余裕があれば特定口座で買っていってもいいかなと思っています。

こういう銘柄は大きく暴落した時にでも買えたら一番いいんですけどね。

 

まとめ

というわけで、設定当初から人気で注目されている高配当ファンドの近況報告でした。

今のところ非常に良い感じですね。

ただ、まだまだこれからというところでもあります。

この短期間だけ見れば予想以上のパフォーマンスかなと個人的には感じました。

100円から購入できますし、高配当株でどれを選べばいいかわからないなんて方はこういう投資信託を使うのは良さそうですね。

また、1、4、7、10月に分配金が出るということで、毎月配当を目指している。だとか出来るだけいろんな月に配当金が欲しいよ。という方には非常に使いやすいファンドだと思います。

僕は現状急いで買い増すつもりはありません。

でも、これよりも良さそうなファンドが出ない場合はタイミングを見つついずれ買い足していくこともするかなと思います。

このファンドは個人的に気になる部分もありますし、買う可能性もあるので、引き続き情報を追って解説していきます。

というわけで、今と将来の生活を少しでも豊かにする為にコツコツと資産形成頑張っていきましょう！

ではまた！