【分散投資】リスク分散への一手

この記事では

• 株式以外の投資『REIT(不動産)』

について解説していきたいと思います。

比較的安全に不動産へ投資する方法で、分配金も結構高い傾向があります。

それではやっていきましょう！

REIT

REITってなに？

REITとはReal Estate Investment Trust。

不動産投資信託のことです。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)やeMAXIS Slim米国株式(S&P500)は株式の投資信託です。

株式の投資信託はいろんな企業の株式の詰め合わせパック。

不動産の投資信託(REIT)いろんな不動産の詰め合わせパック。

REITに投資をすると不動産の家賃収入や売買による収入が分配金として投資家に分配されます。

つまりREITを買えばたくさんの不動産に分散投資ができるよ！

ってことです。

ちなみにREITの運用で得た利益の90％以上を分配金として投資家に分配することで法人税を免除することができます。

なので、REITは比較的高い分配金を期待することができる商品ということになります。

ではどんな不動産に投資がすることになるのかというと、例えば、

『オフィス』、『ホテル』、『倉庫』、『マンション』、『アパート』、『商業施設』など多岐に渡ります。

1種類のREITに投資をするだけで、これらの種類の不動産に投資ができる『総合型』というものもあれば、『ホテル特化型』のようなホテル系の不動産に特化したREITもあります。

J-REITって？

そもそもREITとはアメリカ発祥の仕組みです。

『J』というのは『Japan』のJです。

つまり、J-REITは日本のREITということです。

実際にどんな商品がある？

では実際にどんな商品があるのか？

一つのJ-REITを例に見てみましょう。

今回は流動性も加味して、価格的にも比較的買いやすく、いろんな不動産に分散投資している『総合型』のREITを見てみます。

投資法人みらい　投資証券(3476)

このREITを見ていきます。

REITは買いやすいとは言え、一口数万円〜数十万円します。

その中でもこのREITは比較的買いやすい水準です。

実際にどんな銘柄に投資をしているのでしょうか？

投資法人みらい　投資証券(3476)の内容

ここからは2024/03/31時点のデータです。

まずこのREITは43棟の不動産を取得しています。

内容の一部として、

などがあります。

次に総合型として、どんな不動産をどんな割合で持っているのか？

次はどこに不動産を所有しているのか？

と、このようにいろんなところにいろんな種類の不動産を持っています。

一つの不動産に依存をするクラウドファンディングなどによる不動産投資に比べて比較的安全性は高いと僕は考えています。

しかし、REITはクラウドファンディングとは違って値動きがあるので注意が必要です。

まとめ

今回はREITについて解説していきました。

分配金が高くて魅力的ですよね。

最近流行りのクラウドファンディングもかなり利回りがいいみたいですが、人気でなかなか抽選で当たらないとか？

それに比べてREITは簡単に買うことができるし、分散も効いていて個人的には安心感があります。

ですが個人的には不動産よりも株式が好みなのでリターンを狙うのであれば株式への投資をします。

あくまでREITへの投資する場合はリスク分散の一つとして行います。

なので僕も将来的にはREITへの投資も行う可能性はあります。

また、株式と併せてリスク分散をする場合は債券や金が有効だったりもします。

今回は株式以外の投資ということでREITを紹介させていただきました。

そして、次回は気になるREITについて詳しく紹介したいと思うのでお楽しみに！

というわけで、今と将来の生活を少しでも豊かにする為に一緒にコツコツと資産形成を頑張っていきましょう！

ではまた！