配当金

超高配当株投資は本当に危険なのか?

moomoo証券

配当金がなかなか増えないよ〜

配当金を増やすのって時間がかかるよね。。。

高配当投資はそういうものですよね。でも超高配当株にチャンスが隠れてるかも??

この記事では危険と言われがちな…

  • 高配当すぎる銘柄にもチャンスが隠れているかも?

ということについてお話ししていきたいと思います。

それではやっていきましょう!

高配当すぎた銘柄

高配当すぎる銘柄ってどのくらい?

特に定義はないですが、まぁ5%以上とかだとかなり配当利回りが高くて手が出しづらくもなるのではないでしょうか?

少し前までそんな高配当すぎる銘柄で溢れていました。

少し見ていきましょう。

日本郵船

日本郵船は国際的な海上運送業の会社です。

コロナ禍を機に配当を増やしました。

その結果配当利回りは10%越え。

一時20%程度まで上昇しました

これは一時的な増配でした。その後減配もしました。

今では配当利回りは大きく下がって3%前後です。

しかし、株価は高い水準を維持しています。

日本郵船を高い配当利回りの時に購入して、今売ってしまっても配当+値上がり益でかなりお金を増やすことができたはずです。

商船三井

商船三井も日本郵船と同じく海運会社です。

こちらもコロナ禍からものすごく勢いがありました。

動きとしては同じ業種ということもあって日本郵船と似ています。

配当利回りは10%を超え、20%近くまで上昇していました。

しかし、その後は減配して3〜4%です。

とはいえ株価は上昇してきたので、配当と値上がりで大きく資産を増やした人も多かったと思います。

三菱HCキャピタル

三菱商事系列の大手総合リース会社です。

コロナ禍以降から2023年の前半までだけを見ても配当利回りが5%を超える場面は少なくありませんでした。

長期的に連続増配をしている銘柄にも関わらず、株価はなかなか上がらずあまり注目されていなかったとも言える銘柄です。

しかし、今では増配しつつも配当利回りが4%を超えることはほとんどなく、3%代後半を推移しています。

配当利回りが5%程度の頃に買っていれば、増配の恩恵を受けつつ株価は当時の約2倍程度になっています。

三菱UFJフィナンシャルグループ

みんな知っている国内最大の金融グループです。

2020年は暴落を受けたこともあり、配当利回り6%を超える場面もありました。

しかし、暴落を受ける前から4%台後半、コロナ禍以降もしばらく4%後半の配当利回りを維持していました。

今では株価が上昇したことで3%を切ってしまうほど配当利回りは下がっています。

この日本最大の金融グループも配当利回りが高いなと感じるような場面で購入していた人は大きな利益を得ていますね。

JT

日本のたばこ会社です。食品も扱っていますが、利益はほとんどたばこです。

コロナの暴落を受ける前から配当利回り6%超えと日本の高配当株といえばJTと言われるくらいの代表的な高配当銘柄です。

コロナ禍以降は配当利回りが一時8%を超え、しばらく6〜7%程度で推移していました。

しかし、株価が上昇して今では4%台の配当利回りです。

配当目当てで購入したにも関わらず、株価の上昇と配当で大きな利益を上げている人も多いようです。

ただ、この銘柄に関しては明らかに成長産業ではありません。

もともと上がったり下がったりする銘柄なので、また株価が下がることで配当利回りが高くなる可能性も少なくないと思います。

三菱商事

日本最大の商社です。

バフェットが購入した銘柄としても注目を集めました。

コロナ禍暴落では配当利回りが5%を超えていました。

コロナ禍以前も高い配当利回りを維持していました。

ただ、三菱商事を含む5大商社はバフェットが購入しているという情報が流れた途端に大きな上昇が始まったので超高配当だった時間はそれほど長くはありませんでした。

バフェットに便乗して高い利回りで購入していた人は大きな利益を得たはずです。

ちなみに配当利回りが5%だった時と比べて配当金は2倍以上になっていますし、株価は4〜5倍くらいになっています。

まとめ

爆上げした高配当株
  • 日本郵船
  • 商船三井
  • 三菱HCキャピタル
  • 三菱UFJフィナンシャルグループ
  • JT
  • 三菱商事

今回は元超高配当で爆上げした銘柄を紹介しました。

大きな原因としてはコロナの暴落でした。

株価が下がって配当利回りが高くなっていましたが、その後は大きく上昇しました。

上昇の理由としては円安による影響が大きかったと思います。

とはいえ、コロナ前は配当利回りが低かったのか?というと海運以外はコロナ前から配当利回りは高い水準でした。

つまりそれなりに配当金を出しているにも関わらず、もともとあまり見向きもされていなかった株ということです。

日本株は注目されていなかったのでこれほど有名な銘柄でも注目されていなかったんですね。

今では海外からも注目されるようになりました。

半導体が注目されて日経平均を大きく動かしていますが、こうした株からも利益を得ることができると思っています。

配当金が高くなりすぎている銘柄を無条件に危険だと切り捨てるのはもったいないです。

むしろチャンスと考えることが大切ですね!

そして今回は今超高配当な銘柄を紹介していこうかと思いましたが、少し長くなったので次回紹介していきたいと思います!

次回をお楽しみに!

というわけで今と将来の生活を少しでも豊かにする為に一緒にコツコツと資産形成頑張っていきましょう!

ではまた!

ABOUT ME
お金のないサラリーマン投資家|けい
・投資信託、個別株、仮想通貨を中心に投資中。 ・30歳で資産1000万円 ・主に米国経済についてとことん勉強中 給与と投資による利益で将来の不安の解消と生活の負担の軽減を。あわよくばサイドFIREを目指して奮闘中。
マネックス証券

カテゴリー

こちらの記事もおすすめ