この記事では改めて
優良な米国の高配当ETF・高配当投資信託
についてまとめました。
今後は円高が進むと考えられていることもあって、精神的にも購入しやすくなると思います。
それではやっていきましょう!
米国の高配当ETF・投資信託まとめ
米国高配当ETF
まずは高配当ETFです。
代表的な高配当ETFですね!
どれも優良なETFです!情報は時々最新に更新していきます。
インスタなどから要望を出してくれても最新版に更新しますのでぜひ!
おまけ:増配ETF
増配系ETFも紹介しておきます。
ここ1〜2年でかなり多くの高配当・増配ETFが増えました。
また、日本円で購入できる国内籍ETFでも種類が豊富になってきているので非常に多くの方にとって購入しやすくなったと思います。
日本円で購入できるETFは海外との二重課税を自動で調整してくれるので基本的に気にしなくていいというのも大きなメリットですね。
米国高配当投資信託
次は投資信託です。
こちらも国内籍ETFと同じで、自分で二重課税調整をする必要がないので非常に手軽に投資をすることができます。
SCHDは非常に優秀なETFで日本の投資信託として楽天証券によって日本で購入ができるようになったのは革命的です。
高配当株に知っておくべきこと
高配当株は定期的に収入が入って、いわゆる不労所得を得ることができます。
しかし、これには注意点があります。
①税金がかかる
配当が支払われるときには税金が引かれます。(国内税20.315%)
一方で投資信託で内部で再投資されるタイプのものだと再投資される際には税金が引かれません。
税金が引かれずに内部で再投資されて基準価額に反映されます。
つまり、どうせ再投資をするのであれば税金が引かれる分投資効率が悪くなります。
それでも定期的に収入が入る方が精神的にも投資を続けやすい。という場合には高配当投資は向いていると言えるでしょう。
税金がかかる分、投資効率が悪くなる
②強制的な利確
配当金は基本的に企業の利益から出されます。
利益は本来、その企業が今後成長するために投資などをして、さらなる株価の上昇を目指すために使われます。
しかし、それを配当に回すことによって企業が成長するための投資は限定的になります。
つまり、本来利益になるはずの一部を利確してしまっている状態とも言えるわけです。
当然株主還元が株価の上昇につながる場合もありますから一概には言えませんが、配当金には税金がかかる分、これも効率的ではないと考えられます。
配当金は強制的に利益の一部を利確するもの
③NISAには不向き
NISAには投資枠が定められています。
内部で自動投資される投資信託であれば、投資枠を使わずに再投資をすることができます。
しかし、配当を自分で再投資する場合は新たに投資枠を利用して再投資をする必要があります。
つまり余分に投資枠を使うことになるわけです。
NISAで高配当投資をする場合はそれを理解した上で投資をするようにしましょう。
自分で配当を再投資するとNISAの場合余分な投資枠を使ってしまう
それでも…
基本的には自動再投資型のインデックス投資が最も合理的で効率的だと思います。
それでも高配当株投資には魅力を感じる人は多いでしょう。
定期的にもらえる配当金の安心感や、投資をして収入を得ている実感があるからだと思います。
優待株投資も似たようなものでしょう。
ただ歴史を見ても言うことができるのは『投資はした方がいい』ということです。
非効率であったとしても続けることが大切だと思います。
最終的に高配当株投資よりもインデックス投資の方が効率がいいし、その方がいい。と思ったならそこで切り替えればいいだけの話です。
投資をやめてしまうこと、投資を始めないことは避けたいところですね。
ということで今回は高配当株投資についてのまとめでした!
僕も高配当株投資は精神的に続けやすいと思って続けています!
おかげで投資は楽しいですし、今後も辞めることはありません!(インデックス投資もやってます)
というわけで今と将来の生活を少しでも豊かにするために一緒にコツコツと資産形成頑張っていきましょう!
ではまた!