この記事では
- 景気後退になるかわからない状態でどう動くべきか?
という点について解説していきたいと思います!
それではやっていきましょう!
【対策】米国の景気後退
景気後退になるかどうかわからない
前回の記事でも解説した通り、景気後退に入るかどうかは現状ではまだわからない状態です。
そんな状態で今僕たちはどのような対策ができるのでしょうか?
年齢などにもよるかもしれませんが、わからないならわからないなりにやり方があると僕は思っています。
現状を無視する
ぶっちゃけこれが最強です笑
ハードランディングかソフトランディンかわからないのであれば、もう考えないことです。
そして、そうしたことを考えないでいい投資がインデックス投資です。
インデックス投資は基本的に景気後退だろうが好景気だろうがタイミングを選ばない投資法です。
そのかわり、長期的な視点で投資をしておく必要があります。
相場は読めないということからインデックス投資をみんな選ぶわけですが、実際にインデックス投資の成績に勝つことは非常に難しいです。
楽しいとは言えない投資方法ですが、勝つためには最も合理的な方法ですね。
オススメは
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
です。
S&P500や全世界に投資をすることができる投資信託は他にもありますが、僕が知っている限りではeMAXIS Slimが最も良いリターンを残しています。
どちらにも備える
これはインデックス投資以外のパターンです。
まず景気後退に入ると株式は総じて下がります。
それがディフェンシブ銘柄であってもです。
そこで対策としては
- 株式と逆の動きをする資産を持つ
- 株式の割合を減らす
この2つだと思います。
一つ目の株式と逆の動きをする資産というのは債券や金などのことで、株式とは違う動きをしやすいです。
こうした資産を駆使して資産の下落を抑えるというのは良い対策だと思います。
つまり思いっきり分散投資をするということですね。
しかし、債券も金も必ずしも株式と逆の動きをするとは限りません。
時には株式が下がっている時に同様に下落する可能性も十分にあります。
2022年はまさにそんな1年でした。
そういうリスクも抑えるにはやはり現金です。
株式の割合を減らして現金の割合を増やすことで総資産の下落率は下がります。
景気後退による不安はリスクの取りすぎとも言えるので、現金比率を高めて景気後退に備えましょう。
そうすれば下落の時に大きく買い増しもできるかもしれません。
インバース・ベア商品を購入する
正直これはあまりオススメしません。
インバースやベアという名前がついた商品は、株価が下落することで価格が上がる商品です。
たとえば日経ダブルインバース連動指数とかTOPIXベア上場投信とかいったものです。
確かに通常のものの下落を相殺することができますが、それなら現金にして手数料を払わない方がマシだと思います。
実際に綺麗に相殺されるわけではないはずなのでなんとも言えませんが…
どちらにせよ僕は思いついても選ばない方法です。
まとめ
今回は景気後退に入るか入らないかわからない時の対策!
ということで記事を書きました。
圧倒的に無視するのがオススメです。
僕は何度も景気後退や経済動向についての記事を書いていますが、あくまで知識やエンタメとしてみてもらえたらなと思います。
ひたすらインデックス投資を続けることが最も報われやすい投資法であることはいろんな偉い人がいろんな本などで説明もしてくれています。
ただし、年齢的に株式のみでの投資は向かない人もいると思います。
個人的には50歳を超えたら債券を織り交ぜていくといいんじゃないかなと思っています。
人によって寿命も違えばいつまで健康でいられるかも違うので50歳という数字は適当ですが、いずれは債券をポートフォリオに組み込むことは考えた方がいいと思います。
金は個人的にはどっちでもいいと思っています。
というわけで今と将来の生活を少しでも豊かにするために一緒にコツコツと資産形成を頑張っていきましょう!
ではまた!