この記事では
- 個人的な2025年のNISA戦略
についてお話しします。
あくまで個人的にどうするか?です。
2025年の新NISA投資戦略
その前に2024年の新NISAはどんな投資をしてきたか?は↓から
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残念ながら2024年はインデックス投資をしてればよかったと思うほど惨敗でした。
しかし、まだたった一年だけです。
僕は将来的には配当金が増えて配当収入を増やしたいと思っているので、株価も上がれば嬉しいですが、それ以上に増配が続いてくれることを願っています。
長期的に見ていきましょう。
ではここからは2025年についてです!
【2025年】つみたて投資枠
これは変更する予定はありません。
割高感が高いと言われる中ですが、引き続き米国株投資をしていきます。
買い続ける銘柄は
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
です。
S&P500は平均のPERは15倍程度で、今は予想PERから見てもかなり割高です。
もし平均回帰をするというのであれば、今の価格(5,930pt時点)から30%〜40%の値下がりすることになります。
そうなればS&P500は3,760pt程度まで下がることになります。
仮にそうなってもこれから上がり続けても買い続ける。
このメンタルがインデックス積立投資には必要ですね!
2025年も頑張りましょう!
【2025年】成長投資枠
上でも言った通り、僕は株価の成長も嬉しいですが、増配が最も嬉しいです。
そしてそれが投資を続けるモチベーションになります。
というわけで増配期待ができる銘柄を中心に購入していきたいと思います。
増配期待ができる銘柄といえば、話題の商品がありますね。
SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)
シュワブ・米国配当株式ETFに投資をする投資信託ですね。
SCHDというETFです。
詳しくは↓から。
今までの増配率の平均値は11%超え。(2012~2023年のデータ)
増配銘柄のETFというわけではないですが、配当を出し続けている優良銘柄に投資をしており、100銘柄に絞っているのも効果的なのかもしれません。
VYMも良い高配当ETFですが、少し銘柄数が多いので微妙な銘柄も結構混ざり込んでいるのでは?と思っています。
分配金が欲しい人はそういう面でもSCHDがいいのではないかなと思います。
Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)
こちらは日本株の高配当投資信託です。
日経平均高配当株50指数に連動する動きをする投資信託です。
日本株なので為替による影響をそこまで考えなくていいのがメリットです。
ただ、SCHDほどの増配や上昇を期待できないのがデメリットです。
とはいえ、投資対象が異なります。
なのでSCHDかこの日経平均高配当株50のどちらかが暴落した際にはそちらを積極的に買い増していきたいなと考えています。
ただ、基本的にはSCHDを優先的に購入したいと考えています。
ちなみに過去のブログを見ていただくとわかりますが、僕はこの日経平均高配当株50はすでに少しですが購入しています。
分配金の出る月が年間6ヶ月と多いのも分配金を目的としている人には嬉しいですね。
ちなみにSCHDと日経平均高配当株50の両方を買うことで
1、3、5、6、7、9、11、12月と年間8ヶ月分配金を受け取ることができます。
毎月配当というわけにはいきませんが、かなり高い頻度で分配金を受け取ることができますね!
注意点
含み損が出ている時などタコ足配当になってしまう可能性があります。
いわゆる特別分配金です。
とはいえ、今回の二つの投資信託は『状況によっては分配金を出さないこともある。』
ということは目論見書に明記されています。なので無理な分配などはしないと思います。
重要なのはこれらの投資信託の中身の銘柄の業績が順調に成長しているかどうかです。
ですが、一応蛸足配当なのでの可能性が0ではないということだけは頭に入れておきましょう。
まとめ
つみたて投資枠
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
成長投資枠
- SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)
- Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)
つみたて投資枠でインデックス投資
成長投資枠で高配当株投資を行う
今回は2025年の僕のNISAでの投資について紹介しました。
NISA枠では再投資型のインデックス投資が最も効率です。
しかし、僕は定額(定率)取り崩しであろうと苦手意識があるということで分配金を重視した投資を進めていこうと思っています。
インデックス投資であろうと高配当株投資であろうと上がっている時は調子が良いものですし、下がった時はバーゲンセールです。
また、実際のところは、2022年の下げ相場であってもS&P500、SCHDの両方とも増配はしていました。
どちらも配当は増えていますが、やはり分配金が出る方が投資をしている実感が湧きますね。
今回はSCHDへの投資をメインにして投資をしていくことにしましたが、もし増配が続いていけば投資枠を埋めた後でも成長を実感することができます。
ちなみに割高と言われているS&P500と比べてSCHDはそこまで割高感はない状態です。
というのもS&P500にはハイテク株が多く組み込まれているのに対してSCHDにはそこまで多く組み込まれていないからです。
S&P500が割高だと言われているのは一部の大きな銘柄が指数を押し上げている状態だからですね。
割高で買い増しに抵抗があると言う人にはSCHDは買いやすいのではないかなと思います。
しかし、割高ではないからと言って株価が下がらないと言うわけではありません。(下げ幅は小さい可能性は高い。)
株式市場が暴落する時には一緒に下げることになるでしょう。
そういったことも頭に入れてリスク許容度の範囲内で投資をするようにしましよう。
ということで、今と将来の生活を少しでも豊かにするために一緒にコツコツと資産形成頑張っていきましょう!
ではまた!