この記事は
- 買うべきではない投資商品ってなに?
- なんで買わない方がいい?
などの疑問に答えていきます!
それではやっていきましょう!
投資すべきではないもの
手数料が高いもの
まずは手数料の高いものは投資するべきではありません。
投資信託などは年に○%の手数料がかかります。証券会社も銀行もボランティアではありません。当然利益を求めています。
インデックス投資の場合は手数料が安く、証券会社や銀行にとってあまり利益になりません。
しかし、アクティブ運用の投資信託は手間がかかるものの、高い手数料を取ることができます。なので、証券会社や銀行は多くの利益を得ることができます。
そして、そんな手数料にも複利の効果が効いてしまいます。
○%というふうに割合で手数料を取られるので、資産が増えた場合はその分多くの手数料を取られてしまいます。
そもそもアクティブ運用はインデックス運用に比べて、成績が良くない場合が多いです。(10年間運用した場合、80%以上の確率でインデックスが勝っています。)
その上、手数料も高いとなると、アクティブ運用を選ぶ意味は無いと言うことが出来ます。
ですが、アクティブ運用はインデックス運用の成績を越えるためのファンドであることは間違いありません。
なので、全てのアクティブファンドが悪いというわけではありません。
年利が高すぎるもの
年間の利率というものにはある程度の限界があります。
年利が1000%!!みたいな商品が本当にあれば世の中の人はみんな大金持ちです。100万円投資すれば2年で1億円ですからね…
このくらい極端なら詐欺だと多くの人が気づけると思います。
では、年利20%くらいならどうでしょうか?
少しありそうに感じる人もいると思います。
しかし、この年利20%という数字は『投資の神様 ウォーレン・バフェット氏』が叩き出す数字です。
投資の神様と呼ばれる人の成績を一般人の私たちがそう簡単に出せるかというと難しいと思います。
つまり、20%という数字も詐欺の可能性が高いです。
では10%ならどうでしょう?
ここまでくると詐欺ではない可能性も高いですね。しかし、まだ相場から考えると少し高い年利です。詐欺の可能性も加味しつつ、詐欺ではないにしてもリスクについてしっかり理解してから投資をする必要があります。
ちなみにS&P500のインデックスファンドの年平均リターンは1957年〜2021年では10%を上回っています。
ですが、上がったり下がったりするので確実に毎年10%増えるということはないので要注意です。
このように利率の相場を知っておけば危険な商品に手を出さずに済みますね。
確実に増える
確実に増えると謳われた商品は詐欺の可能性が高いです。
『確実』『必ず』『100%!』『絶対に』などの文言は疑ってください。
投資をするにあたって100%という確率はあり得ません。
とにかく注意すべき言葉です。
よくわからないもの
よくわからないものには投資すべきではありません。
というのも、よくわからないものは詐欺の可能性があるということが一つ。
そして自分が理解できていない商品ということが一つです。
つまり、投資信託やETF、不動産、REIT、個別株などとにかく自分が買う商品の中身や本質をしっかり理解しておく必要があります。
市場の状況などはあまり理解していなくても大丈夫です。
大切なのは、今購入しようとしている商品は本当に購入する価値のある商品なのか?ということです。
しっかり購入するものの中身を調べてから購入しましょう。
対面で売られる投資信託etc…
投資信託に限らずの話ですが、直接証券会社や銀行などで紹介される投資信託や保険などは購入しない方がいいです。
ネット証券やネット保険を使いましょう。
対面で売られるその商品(投資信託etc…)はその対面であなたに商品を売ろうとする人の人件費を稼ぐため、いろんな手数料が割高になっています。
非常にもったいないです。
とにかく無駄な手数料は払わない方が良いです。
まとめ
・手数料が高いもの
・年利が高すぎるもの
・100%増えるというような文言がついているもの
・よくわからない、理解できていないもの
・銀行や証券会社で直接対面で売られる投資商品
今回は購入すべきではない投資商品についてお話ししました。
基本的には詐欺と思われるような甘い誘惑に乗らないで!ということと手数料には気を付けて!という内容が多いです。
アクティブファンドに関しては悪いものではないですが、手数料を考えるとあまりメリットはなさそうです。
アクティブフ運用をするよりも、少し勉強して個別株に挑戦する方が私は面白いかなと個人的には思ったりもしています。
まぁ勉強は正直めんどくさいと思います。
そんな人もインデックス運用ならできると思うのでぜひ少しずつでもチャレンジしてみて下さい!
今回はここまで!
ではまた!