この記事は、
- 投資で得た利益の税金についてよくわからない
- 確定申告しなくていい方法は?
- 結局どうすればいい?
という疑問に答えていきます!
それではやっていきましょう!
国内ETFで節税
米国株
米国株では、ダウやNASDAQ、S&P500に連動した国内ETFがあります。
例えば
- MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)
- iシェアーズ S&P500 米国株 ETF(1655)
- MAXISナスダック100上場投信(2631)
- NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価(為替ヘッジなし)(1546)
などがあります。
どれも指数連動で、手数料も比較的安くなっています。
全世界株
国内籍のETFなのに全世界に投資ができるものもあります。
- MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(2559)
- NEXT FUNDS 外国債権・FTSE世界国債インデックス(除く日本・為替ヘッジなし)連動型上場投信(2511)
全世界に投資ができるものは種類が少ないので、二つ目は株式ではなくて債券です。
米国以外にも投資をしたい方はこの二つを購入しておけばリスクヘッジもバッチリです。
新興国株
新興国にも投資をすることが可能です。しかし、あまり人気がなく、少しリスクが高いです。
- 上場インデックスファンド海外新興国株式(MCSIエマージング)(1681)
- 上場インデックスファンド新興国債権(1566)
中国やブラジル、インドなど単体の国に投資するものはもっとありますが、少しリスキーだと感じたので紹介は省かせていただきましたが、興味があれば調べてみて下さい。
なので、全世界界と同様、二つ目は債券の紹介です。
結論:オススメは?
米国株か全世界株です。
リスク分散のためにその中に債券を混ぜて保有するのも良いと思います。
投資信託でこのような指数連動の商品に投資をしようとすると、大抵の場合は自動的に再投資されて分配金を受け取ることが出来ません。
しかし、ETFの場合は分配金を定期的にもらうことができるので、副収入として分配金が欲しいという方にはオススメです。
投資信託で節税
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投資信託とETFの違い
ETFは上場された投資信託です。
なので、一応投資信託の一種です。その中で違いは一体何なのか?
- ETFは自動的に再投資することが出来ない。(分配金を受け取ることができる。)
- ETFは取引時間内ならリアルタイムで取引ができる。
- 投資信託は翌日などに取引が成立するのでタイムラグがある。
- ETFの方が種類が多い。
- 海外ETFは日本の税金と外国の税の分が二重課税される。(確定申告すればある程度戻ってくる)
このような違いがあります。
海外ETFは二重課税される分は確定申告で戻ってきますが、やはり手間がかかってしまうし、ややこしく感じてしまうと思います。
投資信託の節税?
これはつまり、投資信託は海外の指数などに投資をしても二重課税されることはない。ということですね。
自動で再投資される分に関してはしっかりと課税された上で再投資されています。
もちろん二重課税はされていませんのでご安心を!
最後に(大切)
証券口座を作る際には、
特定口座(源泉徴収あり)
を選びましょう。
これ以外は利益が出た場合確定申告が必要になるので非常に手間がかかります。
特定口座(源泉徴収あり)なら確定申告は必要ないのでとても簡単に投資ができます!
まとめ
・国内ETFなら確定申告などが必要ない(二重課税されない)
・国内ETFでも海外の指数などに投資ができる。
・海外の株やETFなどへの投資は外国税と国内の税で二重課税がされる
・二重課税は確定申告をすることである程度お金を取り戻すことができる
・投資信託(ETF以外)は二重課税されない
・国内の税金については証券口座を作るときに特定口座(源泉徴収あり)を選ぶことによって確定申告の必要はなくなる
今回は確定申告が必要なくなる方法をメインにお話ししました!
場合によっては確定申告をした方がお得になるという場合も出てきますが、長期投資を主に行う人や、二重課税をされない投資をする方にとっては特定口座(源泉徴収あり)の口座で運用するだけでも良いと思います。
確定申告のやり方がわからなくて悩んで、投資を始められないという場合は特定口座(源泉徴収あり)を選択しておけば、悩まず投資を始めることが出来ます。
税金は利益に対してのみかかります。つまり税金の悩みは利益が出ていることを前提とした悩みです。
そんな景気の良い悩みは置いておきましょう!
まずはやってみること!
Let’s 投資!
ではまた!