この記事では
- 月に1万円の配当金をもらうにはいくら必要?
- 配当利回りは何%?
- どんな銘柄に投資をすればいい?
というような疑問に答えていきたいと思います。
月に1万円の配当をもらうには?
年間12万円の配当をもらうには?
年間12万円の配当をもらうためには
- 200万円の投資だと配当利回りが6%
- 300万円の投資だと配当利回りが4%
- 400万円の投資だと配当利回りが3%
- 500万円の投資だと配当利回りが2.4%
この利回りがあれば年間12万円得ることができます。
しかし、配当金には税金がかかります。
日本の配当金にかかる税金は20.315%です。
今回は20%で計算していきましょう。
20%の税金がかかると考えると、
月1万円得るには、年間で配当金を15万円もらう必要があります。
年間15万円の配当金をもらうためには
- 200万円の投資だと配当利回りが7.5%
- 300万円の投資だと配当利回りが5%
- 400万円の投資だと配当利回りが3.75%
- 500万円の投資だと配当利回りが3%
ここで現実的な数字は400万円の投資で3.75%の利回り。
もしくは375万円を運用して3.75%の利回りを目指すのも良いかもしれません。
月に1万円の不労所得を得るには大金で少し大変かもしれません。
しかし、コツコツ投資をしていれば届かない額でもありません。
企業によっては増配をしてくれるところもたくさんあります。
そうなれば思っているより早く目標に辿り着くことも大いにあり得ます。
では次はどんな銘柄に投資をすればいいのか?
増配・減配は不確定要素なので考慮しませんが
400万円・3.75%の配当利回りを目指していくつかの企業を組み合わせてみましょう。
どんな銘柄に投資をして月1万円の配当を得る?
400万円で月1万円の配当利回りを得るには?
実際に10銘柄ほどで月1万円の配当を作ってみましょう。
- KDDIに40万円(配当利回り約3.4%)
- 三井住友フィナンシャルグループに40万円(配当利回り約5%)
- INPEXに40万円(配当利回り約4.1%)
- 花王に40万円(配当利回り約2.7%)
- トヨタ自動車に40万円(配当利回り約2.7%)
- アサヒグループホールディングスに40万円(配当利回り約2.6%)
- 積水ハウスに40万円(配当利回り約4.2%)
- 丸紅に40万円(配当利回り約4.8%)
- オリックスに40万円(配当利回り約3.9%)
- 日本特殊陶業に40万円(配当利回り約6.4%)
株価によって40万円ぴったりで購入できませんが、大体1銘柄40万円に近い金額で買えば月に1万円程度の配当を得ることが可能です。
この10銘柄の平均配当利回りは約3.98%です。
少し余裕があるくらいですね。
もちろんこれが全てではありませんし、
もっと多くの銘柄で分散投資をすることが大切です。
米国株なんかも織り交ぜるともっといいかもしれませんね。
また、花王などを含めているのは増配に期待しているという部分もあります。
連続増配が続いているなど株主還元を積極的に行っている会社を探せばもっと効率的に配当を得ることも可能です。
配当利回りと株価は日々変動します。(これは2022/12/08時点)
月1万円に到達するのは400万円程度必要ではありますが、400万円必要ない場合もありますし、より多く必要な場合もあります。
まとめ
・月に1万円の配当金を貰うには、税金を考慮すると年間約15万円の配当をもらう必要がある
・投資金額×年利=15万円になるように投資すると月に1万円の計算になる
・400万円なら3.75%の配当利回りで月1万円
・試しに考えてみたポートフォリオは上の箇条書きに!
・株価が変わると配当利回りも変わるので要注意