と悩んでいる方に向けての記事です。
この記事では、
- どの投資信託に投資をすればいいかわからない
- 投資信託の商品がどのようなものかわからない
というような疑問を解消していきます。
投資信託の種類
投資信託|大まかな種類
まず大きく分けると
- インデックスファンド
- アクティブファンド
というものがあります。
これは、
↑この記事で紹介していますので、ぜひ見てみてください。
また、投資信託の商品の内容はさまざまで債券、株式(海外、国内)、コモディティなどがあります。
投資信託|具体的な種類
全ての種類を言い出すと多すぎるので、
今回は手数料が安いSBI証券で人気、かつ優良な投資信託を紹介します。
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
他にも良いものはたくさんありますが、主にオススメできるものを抜粋しました。
この辺りの商品は費用もかなり抑えられているので無駄な手数料なども少なく純粋に利益を追求しやすいです。
他にも高配当株式を集めた低リスクの投資信託や、少しリスクをとった短期投資向けのレバレッジをかけることができるブル型と呼ばれる投資信託などもあります。
他にも多くの投資信託がありますが、今回はこのくらいにしておきましょう。
上場投資信託|ETF
ETFとは
ETFとは上場投資信託のことです。
投資信託とは何が違うのか。
- リアルタイムで取引ができる
- 手数料が安い
- 投資する商品ごとにその国の通貨建てで購入する必要がある
- 通常の投資信託のように100円単位で購入できない
ということです。
まずは①についてです。
上場されていない投資信託は注文した瞬間ではなく、後日取引がされるので、価格にずれが生じます。
一方ETFは、証券会社の取引時間内なら注文した瞬間に取引が完了されるので見えている価格に誤差が生じません。
しかし、この特徴に関しては特に気にする必要もありません。
特に長期投資をする場合においては全く気にする必要はありません。
続いて②についてです。
手数料が非常に安いです。特にこれ以上説明する必要はありませんね。
これは最も注目すべき点かもしれません。
続いて③についてです。
これは例えば米国の商品であればドル建てで購入しなければなりません。
(一部の商品は円でも購入できるものもあるようです。)
ドル建てで購入するということはドル円の為替の動きもリスクになります。
ただ、円建てで通常の投資信託を購入したとしても米国の株式などが含まれている時点で
ドル円の為替の動きはリスクとなります。
細かく考えると難しく感じると思うので、今回は説明を省きますが、長期投資をする場合は特に気にする必要はないでしょう。
最後に④についてです。
ETFは株式のように1株○○ドルなどと価格が決まっています。
なので購入するときは最低でも1株単位で購入する必要があります。
100円から購入できるというわけではありません。
少額からの投資が難しいので、そこは大きなデメリットといえるでしょう。
オススメのETF
VOO
VOOは米国の主要な指数であるS&P500指数に連動したETFです。
S&P500は長期的に見ると右肩上がりです。
米国が成長を続ける限り、VOOも成長していきます。
VTI
VTIは米国市場全体に投資をします。
VOOが米国の大型株500銘柄に対して、
VTIは米国の大型に中小銘柄を含めた約3,800銘柄に分散投資ができます。
VOOと同様に米国市場が成長する限り、VTIも伸びていくでしょう。
VT
VTは米国を含む先進国株式市場、および新興国株式市場全体を投資対象とします。
内訳は米国株が比較的多くなってはいますが、全世界に投資をするETFなのでリスク分散としては非常に優秀です。
投資を行う国の数は約47カ国、銘柄数は約8,000銘柄ととても多いです。
米国株だけへの投資は怖いなと感じる方にはVTがオススメです。
VYM
VYMは高配当なETFです。
高配当であったり、連続増配株式などをメインに分散投資ができます。
400銘柄ほどに分散できるので、リスクヘッジも十分です。
VOOやVTIなどとは異なり、配当金の割合が大きいので、お金を受け取ることができるとメンタル的にも安心感があります。
デメリットとしては、配当金が高い分、株価の値上がりが非常に緩やかです。株価の値上がりによる利益は狙いづらいETFとなっています。
投資信託とETFのまとめ
どうでしたでしょうか?
まだ少しややこしいと感じるでしょうか?
しかし、実践に勝る学習はありません。
投資信託であれば非常に安い金額で実践ができます。
投資のやり方自体はそれほど難しいシステムではありません。
チャレンジしてみることで、すぐに理解できるようになると思います!
というわけで最後に今回のおさらいです。
・投資信託は大まかにインデックスファンドとアクティブファンドの2種類がある
・手数料が安い(信託報酬が低い)ものは優良商品が多い
・ETFはリアルタイムで取引ができる
・ETFは手数料(信託報酬)が非常に安い
・ETFは投資信託とは異なり、100円単位の購入ができない
・全て円建てで購入できるというわけではない
・投資信託もETFも種類が豊富なので自分の納得のいく商品を選ぶ必要がある
今回は投資信託やETFにはどんなものがあるかという紹介になりました!
この記事を読んで少しでも投資について興味を持ったり、理解を深めていただけたら嬉しく思います。
老後資金など将来のために頑張っていきましょう!
ではまた!